薬剤個別ページ用 CSS コンポーネントカタログ

薬剤個別ページ(drugs/ディレクトリ)開発で使用可能なCSSクラスの一覧とサンプルです。

開発者向け情報: このページは薬剤ページ開発専用のリファレンスです。本番環境では公開しないでください。

1. ボックス系コンポーネント(7種類)

info-box(情報ボックス・青系)

エビデンス、補足情報、研究データなどに使用

臨床試験のエビデンス

PROMINENT試験では、ペマフィブラートがトリグリセリドを平均26.2%低下させることが示されました。

10,497例を対象とした大規模試験で、安全性も確認されています。

<div class="info-box"> <h5>臨床試験のエビデンス</h5> <p>内容...</p> </div>

alert-box(注意ボックス・黄系)

警告、注意事項、副作用情報などに使用

注意: 腎機能が低下している患者では用量調整が必要です。

eGFR 30mL/min/1.73m²未満では慎重投与となります。

<div class="alert-box"> <p><strong>注意</strong>: 内容...</p> </div>

highlight-box(ハイライトボックス・緑系)

重要ポイント、利点、成功事例などに使用

ポイント: ペマフィブラートは肝選択性が高く、筋肉への影響が少ないため、横紋筋融解症のリスクが低い。

<div class="highlight-box"> <p><strong>ポイント</strong>: 内容...</p> </div>

key-point-box(キーポイントボックス・オレンジ系)

処方のコツ、実践的アドバイス、覚えておくべき要点に使用

処方のコツ
  • 食後投与で消化器症状を軽減できる
  • スタチンとの併用で相乗効果が期待できる
  • 定期的な肝機能検査を忘れずに
<div class="key-point-box"> <h5>処方のコツ</h5> <ul>...</ul> </div>

quote-box(引用ボックス・グレー系)

ガイドラインからの引用、専門家の意見などに使用

「高トリグリセリド血症の治療において、ペマフィブラートは第一選択薬の一つとして推奨される」
動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版
<div class="quote-box"> <blockquote>引用文...</blockquote> <cite>出典</cite> </div>

simple-box(シンプルボックス・白背景)

構造化された情報、フローチャート、リストなどに使用

投与方法

  1. 1日2回、朝夕食後に投与
  2. 1回0.1mg(1錠)から開始
  3. 効果不十分な場合は0.2mg(2錠)まで増量可能
<div class="simple-box"> <h4>タイトル</h4> <ol>...</ol> </div>

plain-box(プレーンボックス・枠線のみ)

シンプルなグループ化、軽い強調に使用

標準的な投与量:0.1mg×2回/日(朝夕食後)

最大投与量:0.2mg×2回/日

<div class="plain-box"> <p>内容...</p> </div>

2. テーブル系コンポーネント(4種類)

comparison-table(比較テーブル)

薬剤比較、効果比較などに使用。ダークネイビーのヘッダーが特徴

項目 ペマフィブラート
パルモディア®
フェノフィブラート
リピディル®
作用機序 選択的PPARαモジュレーター PPARα活性化薬
TG低下率 -30~-50% -20~-40%
肝選択性 高い 中程度
<div class="comparison-table-wrapper"> <div class="comparison-table"> <table>...</table> </div> </div>

data-table(データテーブル)

薬価、用量、検査値などの数値データに使用

規格 薬価 1日薬価
0.1mg錠 32.90円 65.80円
0.2mg錠 該当なし -
<div class="data-table"> <table>...</table> </div>

clinical-table(臨床テーブル)

臨床データ、副作用頻度、検査値推移などに使用。青いヘッダーが特徴

副作用 発現頻度 対処法
肝機能異常 1-5% 定期的な肝機能検査
筋肉痛 <1% CK値モニタリング
<div class="clinical-table"> <table>...</table> </div>

summary-table(サマリーテーブル)

要約情報、簡潔なまとめに使用。コンパクトな表示

分類 内容
適応症 高脂血症(トリグリセリド高値)
用法用量 1回0.1mg、1日2回
<div class="summary-table"> <table>...</table> </div>

3. セクション系コンポーネント(4種類)

content-section(基本コンテンツセクション)

通常のコンテンツエリア。Level 3などの詳細情報に使用

作用機序の詳細

ペマフィブラートは選択的PPARαモジュレーター(SPPARMα)として、従来のフィブラート系薬剤とは異なる作用を示します。

SPPARMαの特徴

PPARαの特定領域に選択的に結合し、有益な遺伝子のみを活性化します。

<div class="content-section"> <h2>タイトル</h2> <p>内容...</p> </div>

development-story(開発ストーリーセクション)

薬剤の開発経緯、歴史的背景などに使用。アイコン付き

ペマフィブラート開発物語

2017年、日本の製薬企業が世界初のSPPARMαとして開発に成功。従来のフィブラート系薬剤の課題を克服し、より安全で効果的な治療薬として誕生しました。

<div class="development-story"> <h2>開発物語</h2> <p>内容...</p> </div>

clinical-evidence(臨床エビデンスセクション)

臨床試験結果、エビデンスの詳細などに使用

主要臨床試験

PROMINENT試験

10,497例を対象とした国際共同第III相試験。心血管イベント抑制効果は示されなかったが、安全性と脂質改善効果が確認されました。

<div class="clinical-evidence"> <h2>臨床試験</h2> <h3>試験名</h3> <p>結果...</p> </div>

safety-comparison(安全性比較セクション)

副作用、安全性プロファイルの比較などに使用

安全性プロファイル

ペマフィブラートは肝選択性が高く、筋肉への分布が少ないため、横紋筋融解症のリスクが従来のフィブラート系薬剤より低いことが特徴です。

<div class="safety-comparison"> <h2>安全性</h2> <p>内容...</p> </div>

4. グリッド系コンポーネント(4種類)

content-grid(コンテンツグリッド・2列固定)

効能一覧、特徴リストなどに使用。PC表示で2列固定

脂質改善効果

TGを30-50%低下、HDL-Cを10-20%上昇

抗炎症作用

CRPやフィブリノゲンを低下

血管保護作用

動脈硬化の進展を抑制

肝機能改善

NAFLDの改善効果も期待

<div class="content-grid"> <div class="content-item"> <h4>タイトル</h4> <p>内容</p> </div> <div class="content-item">...</div> </div>

data-grid(データグリッド・数値表示用)

統計データ、数値の強調表示に使用

TG低下率

-45%

HDL-C上昇率

+15%

LDL-C変化

±0%

CRP低下

-20%

<div class="data-grid"> <div class="content-item"> <h4>指標</h4> <p>数値</p> </div> </div>

固定列数グリッド(grid-2, grid-3, grid-4)

固定列数でレイアウトしたい場合に使用

朝食後

0.1mg 1錠

昼食後

投与なし

夕食後

0.1mg 1錠

<div class="grid-3"> <div class="plain-box">...</div> <div class="plain-box">...</div> <div class="plain-box">...</div> </div>

5. その他の重要なクラス

カード要素

汎用的なカード表示に使用

薬剤情報カード

このようにカード形式で情報をグループ化できます。

ホバー時にシャドウが強調されます。

<div class="card"> <h3>タイトル</h3> <p>内容...</p> </div>

6. レスポンシブ対応について

自動的なレスポンシブ対応

すべてのコンポーネントは以下のブレークポイントで自動的に最適化されます:

  • 768px以下(タブレット): グリッドが1列に、テーブルが横スクロール可能に
  • 480px以下(モバイル): すべてのグリッドが1列に、パディング調整

特に比較テーブルは、モバイルで項目列(最初の列)が固定表示されます。

7. 使用上の注意とベストプラクティス

コンポーネント選択の原則
  1. 新規作成より既存活用: 新しいクラスを作るのではなく、既存のものから選択
  2. 用途より見た目で選択: 「処方のコツ」でもinfo-boxが適切な場合もある
  3. 入れ子を避ける: 色付きボックスの中に色付きボックスは避ける
  4. 白背景を基本に: 大きな領域は白背景(content-section)を使用

避けるべきパターン:

  • インラインスタイルの多用(style="...")
  • 独自クラスの作成
  • 過度な入れ子構造
  • テーブルの中にボックスを入れる